東雲信者と、その未来。-一年目 冬-

自分の好きなものをだらだら語るブログ 基本的に森橋ビンゴ先生作品について あと好きなゲーム漫画とか

本当にラノベが好きな人間がやっていた本のお店「本の王国浜松西店」について思うこと

お久しぶりです東雲信者です。

最近ラノベ自体を読む機会が少なく、多忙で更新が遅れてしまいました。

申し訳ないです。

そんな私が急遽、記事を書こうと思った出来事がこちら

 

 

大事件である。

反響が思った以上に大きく、なんと100RT以上。

店舗を訪れたことのある書籍関係者やら本好きのみならず、作家の方々からもお声がかかるくらいの波紋が広がっているのが本日のハイライト。

 

こう言うと失礼なのかもしれないけども、一地方書店に勤める店員さんの退職だけでここまで反響があるのが極めて異例な出来事であることを私は強く言いたい。

それだけこの人がやってきたことがすごかったのかを改めて知ったね。

3回程足を運んだけど、この店のラノベコーナーのレイアウトは都市部のアニメショップクラス。

いや、熱意だけならそれ以上なのかもしれない。

一地方書店の一コーナーであるラノベコーナーのレベルじゃない。

 

私自身はSNS上での付き合いと、個人的付き合いで親交を深めていたんだが、

去年の5月にあった「この恋と、その未来。」打ち切り決定の一報をきっかけにして交流を深めて逢う機会をつくって頂いたのが去年の6月中旬。

初見の方と4時間近く喋り通し、意気投合して仲良くなったのがファーストコンタクト。

去年の冬コミで、Nardack先生に御挨拶の際にサインと名刺を預かり1月2日に会ったのが2度目。

その時も3時間近く喋り通すくらい熱量がすごいお方。

3度目は1月中旬に、持崎先生のサイン本キャンペーン翌日に友人と来店して少しだけ話したがあいも変わらずのコーナー展開だった。

そんな本当のラノベへの愛が籠った「本の王国浜松西店」も6月には居なくなってしまう。

あの人が作ったポップも、コーナーも先生方のサインも・・・

 

本好きなら一度目にして欲しい。

一個人が自分の好きをカタチにしたラノベコーナーを。

本好きなら一度話して欲しい。

あの人は薦めたら喜んで読んでくれるし、お薦め聴いたら喜んで教えてくれると思う。

作家も書店員も読者も、本に関わる人、本が好きな人。

そのすべてに一度寄って欲しい。

 

百聞は一見に如かず。

 

泣いても笑ってもあと96日。

あの人が遺した好きのカタチがカタチナイモノに変わる前に・・・

 

追伸:書店員さんも不在の日があるので来店の際にはアポを取るとよろしいかと思います。

本の王国浜松西店様の詳細情報は以下のURLから・・・

 

本の王国浜松西店 (@book_hama) | Twitter

 

イオンタウンが目印なので、比較的見つけやすいと思います。

静岡名物ハンバーグ屋「さわやか」も近くにあるので、さわやかにも寄れて本の王国浜松西店にも寄れて、富士山も見れます(ステマ)

ちなみに店員さんは甘いもの好きなので甘いお土産持って行ってあげると喜ぶ・・・かも・・・?

「この恋と、その未来。 -三年目 そして-」を読んで一言だけ言いたいこと

本日は!

この恋と、その未来。」シリーズ最終巻

「この恋と、その未来。 -三年目 そして-」の発売日!

 

感想を書こうと思ったけど、この作品の感想は本当に言葉を選んで書きたいと思った。

だから先に一言だけ言います。

本当に素敵な作品に出逢えたと、心から言いたい!

 

―本当に、お前に会えて良かった―

 

この作品を読んで私もそう思った。

だから、いろんな人に読んで欲しいと改めて思った。

その為に、言葉を選んで精一杯の表現で書こうと思ってる。

 

森橋ビンゴ先生。

Nardack先生。

ファミ通文庫関係者様。

素敵な作品を手掛けたことに対して感謝したいと思います。

この恋と、その未来。」が無事に終えたことを、それを見届けることが出来たことに心から感謝して・・・

 

東雲信者

「この恋と、その未来。」最終巻に望むこと(最終巻を読む前最後の感想)

いよいよ最終巻発売日です。

一部の書店様では昨日一昨日辺りから販売してるみたいです。(ファミ通文庫公式TwitterアカウントのRT情報や他読者の購読情報より)

自分も買おうか悩みました。

ですが、発売日まで待ち読むと決めていたので読む前に最終巻がどうなっているかを自分なりにまとめておこうと思います。

もちろん、読んでから書けばいいのですが読んでからでは書けないこともあるので今のうちに、今だけの自分が紡げる言葉で・・・

 

ここから先は既読者向けのネタバレありの記事です。

また、添削も推敲もしていない文なのであしからず・・・

↓以下「この恋」シリーズのネタバレあり

 

続きを読む

「この恋と、その未来。 -三年目 そして-」 本日発売!

本日11月30日は、ファミ通文庫様より

この恋と、その未来。 -三年目 そして-」 発売日でございます。

2014年6月30日より始まった「この恋」シリーズもいよいよ完結。

どうぞよろしくお願い致します!

 

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「この恋と、その未来。」という作品について(未読者向け)

もう間もなく、「この恋と、その未来。」最終巻発売予定です。

 

ファミ通文庫◆FB Online◆

 

 

さて、今回は「この恋と、その未来。」という作品を知らない人の為に本当に手短に述べたいと思います。

未読の方々が1人でも、「この恋」という作品を手に取ってくれれば幸いです。

 

この恋と、その未来。」という作品。

これは「人を好きになるのは難しい」ということを描いた作品です。

主人公「松永四郎」が好きになってしまった相手は「心は男で、体は女」の「織田未来」。

そんな四郎に対して、未来は彼女作れよとそそのかしたり彼女欲しいなと普通の男友達と同じように接します。

関係を保とうとすれば自分の想いを隠し続ければならず、かといってその恋心を簡単に捨てられない。

正直言ってみっともない主人公だなと読んでいて思う人もいると思います。

それだけ、主人公が必死にあがいて傷つき苦しみ悩む。

だからこそ、この作品はこんなにも読んでいて苦しくなるのだと。

それを皆様にもぜひ共有して頂きたいです。

格好悪い主人公が、自分の想いに悩みながらそれでも少しずつ前に進む。

現在、最終巻を控え市場には以前よりも目にする機会が多いと思います。

よろしくお願い致します。

 

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「この恋と、その未来。」最終巻表紙から考察してみること(二年目 秋冬まで購読者推奨)

もう間もなく、「この恋と、その未来。 -三年目 そして-」が発売致します。

発売前に私が集めれる可能な限りの情報は過去記事にまとめましたので、こちらも合わせてチェックして頂ければ幸いです。

 

 

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文才というものが皆無に等しい自分が捻り出した陳腐な文ですが、可能な限りのことはしたつもりです。

 

↓以下より「二年目 秋冬」まで購読者推奨

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「この恋と、その未来。」を読む前に「東雲侑子」シリーズを絶対に読んで下さい。(理由は3つ)

この記事は、「この恋と、その未来。」という作品に対して、少しでも興味を持って頂いた方々に本作品を愛してやまない私東雲信者が、少しでも「この恋と、その未来。」という作品世界を楽しんで頂きたいと思い記事としてまとめたものです。

先に必要な外部HPのURLを添付しておきますので、結論だけ知りたい方は読み飛ばして構いません。

 

本記事は、以下の方々の為に書いております。

 

・「この恋と、その未来。」という作品に対して興味がある方

・「恋愛小説」等の青春というテーマを取り扱った作品を愛してやまない方

・「-一年目 春-」を読み終えて続きを読んでみようと思った方

・前作「東雲侑子」シリーズは読んだが「この恋」シリーズは未読の方

ラノベを読むのが好きな10代の方

 

まず、初めに言っておきますが本作「この恋と、その未来、」という作品を楽しむために必要不可欠な条件があります。

それは前作「東雲侑子」シリーズを読んで頂くことです。

読み方を強要するようで申し訳ないのですが、「この恋と、その未来。」という作品は前作「東雲侑子」シリーズの続編です。

少し話の内容に触れますが、「東雲侑子」シリーズの主人公達が後に登場します。

作品的に「この恋」→「東雲侑子」という順序よりも「東雲侑子」→「この恋」の方が本作品を120%楽しめると私は思います。

5年以上前の作品を紹介した挙句、読むことを強要させていますので「東雲侑子」シリーズを読みたいと思った方の為に先にリンク先を貼っておきます。

電子書籍版でも、Amazonでも構いません。

絶対に「東雲侑子」シリーズを読んでから「この恋」シリーズを読み進めて下さい。

「読んで良かった」とそう思って頂けることをお約束致します。

 

初巻

東雲侑子は短編小説をあいしている

ファミ通文庫

www.enterbrain.co.jp

Amazon

https://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E9%9B%B2%E4%BE%91%E5%AD%90%E3%81%AF%E7%9F%AD%E7%B7%A8%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%82%92%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E9%80%9A%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%A3%AE%E6%A9%8B%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B4/dp/4047275220www.amazon.co.jp

電子書籍

booklive.jp

 

2巻

東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる

ファミ通

www.enterbrain.co.jp

Amazon

https://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E9%9B%B2%E4%BE%91%E5%AD%90%E3%81%AF%E6%81%8B%E6%84%9B%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%82%92%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%82%8B-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E9%80%9A%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%A3%AE%E6%A9%8B%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B4/dp/4047277207www.amazon.co.jp

電子書籍

booklive.jp

 

最終巻

東雲侑子は全ての小説をあいしつづける

ファミ通文庫

www.enterbrain.co.jp

Amazon

https://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E9%9B%B2%E4%BE%91%E5%AD%90%E3%81%AF%E5%85%A8%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%82%92%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%81%91%E3%82%8B-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E9%80%9A%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%A3%AE%E6%A9%8B%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%B4/dp/4047280771

電子書籍

booklive.jp

 

漫画版

ファミ通コミッククリア

www.famitsu.com

Amazon

https://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E9%9B%B2%E4%BE%91%E5%AD%90%E3%81%AF%E7%9F%AD%E7%B7%A8%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%82%92%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E9%80%9A%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E6%88%90%E7%80%AC%E3%81%A1%E3%81%95%E3%81%A8/dp/4047291315

 

東雲侑子」シリーズを先に読まなければならない理由

 

 

1.前作「東雲侑子」を読むことで「この恋」をさらに楽しめる

 

「この恋」には前作「東雲侑子」シリーズの方に向けた読者サービスが結構あります。

そして、このサービスは未読者にも楽しめる範囲で展開されていますが知っていた方が圧倒的に楽しさが違います。

「この恋」→「東雲侑子」→「この恋」と各シリーズを読破して読みなおすよりも

東雲侑子」→「この恋」と読んだ方がラノベを山ほど読みたい方には効率がいいという時間も短縮できて作品も深く楽しめると二度おいしいのです。

東雲侑子」シリーズは全3巻の完結作品なので気付いたら読み終えちゃいます。

 

2.前作との主人公の対比を楽しめる

 

「この恋」シリーズの主人公「松永四郎」と前作「東雲侑子」シリーズの「三並英太」は作品構造の関係もありますが、非常に似ています。

王道の「主人公がヒロインに惹かれる様」を描いた両作品ですが、恋愛に四苦八苦した前作の「三並英太」が本作「この恋」シリーズで悪戦苦闘する「松永四郎」と対比するように描かれる場面や、「似た者同士」の二人がどのような選択肢をとるかを知るとこの作品の面白さは格段に違います。

異なる作品同士が繋がり広がる森橋ビンゴ世界は「東雲侑子」を読まなければ体感できません。

これは「この恋」という作品を本格的に読み込む前にやって欲しいと強く進言します。

読んだら間違いなくいろいろな意味でニヤニヤできること間違いなし!

 

3.前作を読むことで今作の展開の読めなさをより楽しめる

両作品を一言で言うと

 

読んで悶える「東雲侑子」シリーズ

読んで苦しむ「この恋」シリーズ

 

と同じ作者の描いた恋愛作品なのか!?

と思うくらい作品展開が「この恋」シリーズに関しては読めません。

というのも、「東雲侑子」シリーズに関してはなんとなく幸せな未来が見えますが、「この恋」シリーズに関しては

「これ本当に完結するの・・・?」と思うくらい先が全く読めません。

むしろこの作品の結末を予想出来たら素直に私が賞賛してしまうぐらい、「この恋」は目まぐるしく展開が進んでいきます。

その対比を楽しむためにも「東雲侑子」シリーズを読破することが必要不可欠なのです。

 

そしてなによりも、両作品通して言えることですが「主人公の成長していく様」というものを「東雲侑子」という作品を読んで「この恋」という作品を手に取って頂きたいのです。

少しネタバレになってしまいますが前作主人公である「三並英太」は「東雲侑子」シリーズで成長していきます。

そして「この恋」シリーズにおいてそんな成長した「三並英太」が「さらに成長した姿」を見ることが出来ます。

そんな前作主人公が今作主人公と出逢ったとしたら・・・?

 

物 語 が 面 白 く な ら な い は ず が な い ! ! !

 

是非とも「この恋と、その未来。」という作品に興味を持った方は「東雲侑子」シリーズも読んで下さい。

「このライトノベルがすごい」というランキングにおいて「この恋と、その未来。」は2016年度において10位と評価を受けました。

そして「東雲侑子」シリーズは2013年度において8位と評価されております。

同年ではアニメ化で話題の「サクラダリセット」よりも一つ上の評価です。

そんなすごい作品が面白くないわけないと思いませんか?

思いますよね?思うはずですよね?思っちゃいましたよね?

 

なら結論は・・・

東雲侑子」シリーズを読まないわけがないでしょ?

もう読んでいるというお方は、11月30日発売予定の最終巻

「この恋と、その未来。 -三年目 そして-」をよろしくお願い致します。