個人的おすすめ作品一覧
大分偏ったラノベ読みだけど、個人的に薦めたい作品一覧。
独自の指数として布教指数というものを添えて御送り致します。
参考程度としては、
1・・・面白いので読んでほしい or 個人的に売れて欲しいので薦めるレベル
2・・・相手が親しい人間であれば、私が新刊を買って、あげて読んでほしいレベル or 相手に読む意思があるのであれば新刊を買ってあげて、相手に渡すレベル
3・・・相手に読む意思がある or 相手が親しい人間 or ラノベ愛好家であれば新刊全巻セットで布教してしまうレベル
な感じです。
財布との兼ね合いもありますが、布教してきた経験としてはこんな感じで昨今の作品は評価している感じです。
電撃文庫より
「さよならピアノソナタ」シリーズ
知る人は知っている名作。
詳細は上記URLの先のページに。
この作品に私は結構影響を受けていて、感想記事を読んだ人は分かるかもしれないけどラノベを読んで音楽を思い浮かぶようになったのははっきり言ってこの作品の影響。
音楽を文で表現するという作者の音楽へのこだわりと、作品を読んだ後でその曲を聴いた後で読み返すとさらにこの作品を楽しめると思う。
現在おいてある書店は少ないので新刊を用意することは厳しいが、中古で良ければ全巻渡したいレベルの作品。
余談にはなるがBeatlesをよく聞くようになったきっかけの一つである。
布教指数は限りなく3に近い2で、それこそ中古でよければ全巻郵送してもいいレベルなのでぜひとも読んで頂きたい作品。
作品が完結して数年後にコミカライズ化した数少ない例外作品の一つでもある。
「サクラダリセット」シリーズ
「リセット」たった一言。それだけで、世界は、三日分死ぬ―
このフレーズが印象的な一冊。
読むきっかけは好きな声優である茅原実里がナレーションしていたからなのだが、
発売直後周りの書店から1巻が消えるという事態が起こったぐらい売れたことを個人的に記憶している。
かつてこれほどきれいな作品に出会ったことはない。
そう断言できるレベルで1巻のレベルは非常に高い。
実は2巻までしか読んでおらず、全巻揃えておきながらまだ読んでいない作品ではあるが、1巻はラノベを読む人間なら是非とも読んでほしい1冊。
布教指数に関しては1ではあるものの、初巻に関して言えばこれも買って渡したいレベルで2に実質近い。
全巻読んだうえで評価が上下するであろうが初巻は2なのでこれもぜひとも手に取って欲しい1冊。
「冴えない彼女の育てかた」シリーズ
正直に言えば布教する必要のないくらい面白い作品である。
その上、個人的にこの作品はライバル視している作品なので紹介する必要は微塵もない。
しかも知ってのとおり、この作品はアニメ化もしている超有名作なのでこんな弱小ブログが言わなくても各方面から感想がそれこそ腐るほど存在する。
そのうえで何故紹介するのであるかと言えば、この作品は私個人に非常に大きく影響した部分が存在する作品だからである。
作中に「TAKI」という人物が存在するのでぜひともこの作品を読んだ方は笑ってやってほしい。
東雲信者のやっていることはリアルTAKIだとね。
布教指数は1。
正直言って布教しなくても売れるし、文句なしに面白い。
それでも個人的にはアニメ化したのであれば、もう少し爆発的に売れて欲しかった作品である。
お前は何を言っているんだって話だけど、それぐらいの逸材だと思っています。
ちなみに私は詩子先輩派です。黒髪は正義!
電撃文庫より
「失恋探偵百瀬」シリーズ
さて、この作品を紹介するかどうか正直に言えば迷った。
布教するか否かと言えば、面白いし薦めるけど好みが分かれるというレベルなのだ。
ただそれでもこの作品を紹介したのには理由があって、
この作品は全3巻である。
最終巻である3巻のある章がこのシリーズの中で、もっとも美しく面白い作品であると思っている。
それこそもし仮に3巻に収録されている、その章レベルの作品を常に描ける日が来たのであればその時が私が岬鷺宮ファンから岬鷺宮信者となる日だと先生本人に宣言するほど入れ込んでいる作者である。
布教指数でいえば1である。
ただし、3巻のその章だけ出来は段違いに良いので、それだけの為に全巻布教したいレベルでもある。
それこそこれだけの為に2に上げたいぐらいである。
もし、この作品を読んでいる方がいたら以下の作品も読んで頂きたい。
それこそ、「岬鷺宮」という人間の成長を見ることが出来るであろう作品である。
あと前述の「失恋探偵ももせ」シリーズの正統な後継作品でもある。
失恋探偵の調査ノート ~放課後の探偵と迷える見習い助手~ | メディアワークス文庫公式サイト
「DEVIL MAY CRY4 -Deadly Fortune-」
カプコンの有名作「DMC4」をノベライズ化した作品で全2巻。
このブログでもお馴染み森橋ビンゴ先生がシナリオを描く、
ゲーム「Devil May Cry4」のラノベなのだがこれがおもしろい。
是非ともゲームをやったプレイヤーの方も、森橋作品のファンの方も読んでほしい作品。
是非ともストーリーだけでも動画を見てから読んでほしい。
ゲーム場面を読むと、ゲームの戦闘シーンが思い浮かんだり、場面の切り替わり、作中では触れられなかったキャラの心理描写など読みどころ満載の作品。
布教指数は問答無用の3。
読んでいる人少ないし、これも感想を共有したい1冊。
たまには「この恋と、その未来。」シリーズや、「東雲侑子」シリーズ以外を紹介してみるのも悪くないですね。
ちなみに、「この恋と、その未来。」シリーズも「東雲侑子」シリーズも当然布教指数3なのは言わずもがなですな。