好きな作品が打ち切られないために読者が出来ること(買え!読め!言え!)
東雲信者です。
今回は、過去にも言ったかもしれません
「どうやったら好きな作品を守れるのか?」
「打ち切られないために出来ることはないのか?」
という観点から皆様に声を大にして言いたいと思います
やることはいたって簡単で、キーワードは
「買え!読め!言え!」
の3つです。
ただし、どこかの信者みたいに100冊以上買う必要はありません。(あれはわたs・・・狂人は一人のみで十分)
1.「買え!」
当然ですが、出版物は皆様読者が買って頂くことによって出版社並びに著者に収入が入ります。
肝心なのは、買うタイミング。
一般的に新刊が出たタイミングが読者側・出版側、双方注目している時期になります。
つまり、
「我々読者が一番出版物に対して関与できる期間」
それが、発売直後なのです。
読者側は当然ですが、新規開拓や読者同士の共有で動きます。
特に、本を愛読する人間は話題作に触れる機会を求めている。
このタイミングを逃す手はないでしょう?
さらに、出版社的な視点で言えば
初動の売り上げがいい→続編を出しても利益が見込める
という判断で動くので、初動のタイミングで動くのが大事なのです。
当たり前な話ですが、過去作品が急に話題になるのはほとんどないので出た直後に買う。
これが非常に重要です。
2.「読め!」
さて買って頂いた新刊。
皆様はどうされているでしょうか?
ひょっとして、買って満足して積んでませんか?
買ったはいいが、読むのが遅れてしまった。
これでは意味がありません。
確かに、利益と言う観点から見れば既に皆様は出版社に対して大きく貢献していると言えます。
しかし、出版社は利益もそうですが、多くの場合感想を求めています。
当然ですが、面白いや続きが気になるなどの感想が上がれば続編を出そうかという動きにも繋がります。
つまり、
「刊行直後に読むことで、間接的に作品の話題を提供できる」
ということです。
これは、次の3.の項目に繋がりますが、買ったものを読むことは非常に重要です。
先述したとおり、出版業界の作品への関心は刊行直後がメインです。
その注目期間内に、読了することが作品を長く続けて頂く大きな要因ともいえます。
3.「言え!」
これは、何を言うのか?
ずばり、本の「感想」です。
今や、インターネットとSNSの普及により新刊の感想や内容(ネタバレ)などは以前に比べ容易になりました。
ブログ・Twitter・Facebook等の有効活用が必要不可欠と言えます。
読者がアンケートに答えるだけの時代から、
「読者自身が作品を普及する」
読者が直接著者へ作品の感想を伝える、作品の話題を読者自身が創る。
一昔前では考えられなかった時代が今現実となっています。
発信方法は人それぞれです。
その中でも私が強く推したいのは、公式アンケートの回答とファンレターです。
上述の通り、作品の良さを発信する機会は容易になりました。
しかし、だからこそファンレターや公式への回答は貴重になりつつあります。
貴重だからこそ、その重みを出版業界の人間は重々認知しているのです。
好きな作品だからこそ、きちんと文をしたためる。
その為に、出来ることは?
簡単です。葉書一枚買って感想書いて投函するだけなんです。
わずか100円にも満たない投資で、好きな作品を守れるかもしれないのです。
投稿は形に残らない、形に残る感想って重要なんだよ!
だから出版社って未だに、最後のあとがきで
「○○先生にファンレターを!」
とか言いやがるんだよ、あいつら新時代とかぬかしなが
らやってることはレトロな旧時代の思考概念なんだよ!
だから最後にもう一回言うよ?
「買え!読め!言え!」
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今となっては、後の祭りだけどね・・・