「この恋と、その未来。」 の行末と、その未来。 (いつかの未来へ)
継続は力なり。
打ち切られて話題になったけれども、一週間が経ち段々と話題性がなくなってきたように感じる。
当然、次から次へと新作や新しいジャンルが登場するわけだし仕方ないと言えば仕方ない話でして。
ただ、それでもやれることはやろうと思う。
この記事では、ネタバレも感想も何もありません。
東雲信者を名乗る自分が、いつか来るであろう未来に向けた手紙のようなものです。
そして、これを読んで頂いた皆様への宣誓の証でもあります。
ただ「この恋と、その未来。」に関しては「最後のライトノベル」として書き出しただけに、中途半端にしたくなかったんで、最終巻にあたるテキストはいずれ何らかの形で発表はします。
— 森橋ビンゴ (@Morihashi) 2016年5月29日
森橋先生は先日、このように仰られております。
つまり、ある意味「この恋と、その未来。」という作品の完結を約束されているということであります。
しかし、はたしてただ待つだけで徒に時が過ぎるのを、来たるべき未来をただただ待ち続けるだけでよろしいのでしょうか?
森橋先生を信じて待つ、それはとても素晴らしいことです。
作品の完結を心待ちにする、それこそ好きな作品を愛する人にしか出来ませんし待つこともなかなか大変なことです。
待つということは、言い換えれば「何もしない」という選択肢を選択することでもあるのです。
これで皆様はよろしいのでしょうか?
ただ待つだけでは、無情に打ち切られる。
ただ待つだけでは、何も叶えてくれない。
ただ待つだけでは、未来を勝ち取れない。
我々読者が何を出来るのか?
それは、人それぞれです。
買うことも、読むことも、評価することも、広めることも、薦めることも
無限の方法がこの世界にはあります。
「この恋と、その未来。」の完結は約束されていますが、何が起こるかわかりません。
もし森橋先生が亡くなってしまったら?
もし出版社が無くなってしまったら?
もし読者自身が亡くなってしまったら?
私には夢があります。
それはファミ通文庫様から
森橋ビンゴ先生と、Nardack先生のコンビで最終巻となる
「この恋と、その未来。 -三年目 春-」(仮)
を出版して頂き、それを読むことです。
その為に、数多くの困難があることも知っています。
打ち切られてしまった作品が復活することの難しさを、この世界がどれだけ無情で厳しい世界であることも。
しかし、私はそれと同時に知っていることがあります。
不可能とされる偉業を実現してきた「読者」の願いを。
非常で残酷な運命に抗い戦い続けた「読者」の奮闘を。
好きな作品を愛する作品を唱え続けた「読者」の声を。
皆さんで、未来を迎えに行きませんか?
その為に私は模索し続けております。
一人では何も出来ない、どこにでもいるただの「一読者」です。
そして、来るであろういつかの「未来」を最高の形にしましょう。