東雲信者と、その未来。-一年目 冬-

自分の好きなものをだらだら語るブログ 基本的に森橋ビンゴ先生作品について あと好きなゲーム漫画とか

読み返して気付くこと「この恋と、その未来。」シリーズネタバレ若干あり

ネタバレあり(ネタバレがあるとは言っていない)
という詐欺のような記事を書くことに定評のある東雲信者もといおじさんです。
なんか知り合いから教祖様とか布教おじさんとか言われることが多いけど、ただ単に会ってるときに名刺とか土産代わりに新刊とか渡す程度だからそうでもないよ。

それと話全然変わるけどアクセス数が思った以上にあってビックリですわ。
それだけの人数がページ開いて、これはアカンblogやヤバいと感じてブラウザバックしたと考えるとなんとも言えない。
とりあえずこんな下らないページ見て、少しでも作品を読みたいと思った方が一人でもいれば幸いです。
え?読んでみたいけどお金がない?
郵送します!!!是非とも連絡先を!!!

そんなこんなで本題の感想記事。
相変わらず書きたいことしか書かないけど、今回は新刊の内容がなんとなく「一年目 冬」を読み返したくなる内容だったので「一年目 冬」に触れながらの感想記事。
以下ネタバレ若干あると思います。


↓↓↓以下感想記事。
さて新刊で話が大きく動いたわけですが、その布石となったのがその前の
「この恋と、その未来。 -一年目 冬-」
新刊を読み返す前に手元にあったので要所要所読んでみたけど、伏線というか流れというかそんなのが散りばめられてるんだよね。

例えばすごく気になったのが四郎と未来が親父宅に招かれたシーン。
親父が息子の四郎を紹介するシーンで、

「目が一緒なの見りゃ分かるだろ」

って言うわけですが、これって「二年目 春夏」のあのシーンを読んだあとだと少し考えさせられるシーンだなと思うわけですよ。

あとは東雲侑子の登場に関わるシーンとか、新刊で未来と要が別れたあとだから余計にこのシーンが言葉で言い表せないけど貴く感じた。
未来は東雲侑子の面影を要に感じてたのかなと思うし、誰かの面影っていうのはこの作品に結構絡んでるし人のする恋って結構面影に囚われることが多いなと個人的には思ったわけですよ。

三好を好きになっても、四郎は未来の面影に囚われてる訳ですし、
未来は未来で、要を好きになる要因は東雲侑子の面影になる訳ですし、
広美さんも過去に付き合っていた人の面影に囚われ続けた訳ですしね。
人を好きになるのは思った以上に難しいなと思ったわけですよ。

あと「一年目 冬」における、広美さんが酔い潰れて四郎が懐抱するシーン。

「ごめんね、うち……こんなんで」

この台詞を新刊読んでから読むとガラッと印象が変わるね。
この魅せ方はやはりシリーズものの醍醐味ですよ。
広美さんの動向も注視しながらこれまでの話を読んでみると、これまで以上に楽しめるかもしれませんね。

さて簡易ですが、今回はこんな感じで締めようと思います。
スマホからだと記事打つの大変ですわ。
思い立ったときにすぐ書けるのは利点ですけどね。
とりあえず新刊読み返す前にまた記事をちょくちょく書けたらと思います。
読んでる人がいるかは分からないけどね。