「この恋と、その未来。」 のこの先と、その未来。(既刊読破済の方閲覧)
とても難しい今作「この恋と、その未来。」シリーズ。
今回はそんなこの作品のエンディングを予想する記事。
ネタバレは極力避けるけど、多分話の予想は既刊読んだ上の感想なので多分ネタバレあります。
↓↓↓以下ネタバレ注意
さてそんなこんなで作品の予想という名の妄想。
前作の「東雲侑子」シリーズはそういった点で先が読みやすかった。
いわゆる普通のラノベでありがちな1年をゆっくりやるんじゃなくて、1冊で作中時間の1年ペース だから。
大学生編とか社会人編とかがなければ恐らく3巻で終わるっていうのが何となく予想できた。
もちろん3巻で終わってよかったって思う反面、続いて欲しかったって思ったのは過去の記事でも書いたけど本当の話。
で話を戻すと、この作品「この恋と、その未来。」シリーズの終着点。
四郎と未来の関係に注目してエンディングを予想するなら、これも過去記事で書いたかもしれないけど。
二人はくっついてはいけないってのが現状の最善の未来だと思うんだよね。
もちろん四郎の恋は叶わないし、未来本人の問題も結構あやふやな解答なんだけどそれでもこの二人は「二年目 春夏」時点ではくっつかないと思う。
そもそもこの状態からくっつかせるのは、相当無理があると思う。
もちろん、未来が今後心変わりして女として生きるなにかしらのきっかけとか無きにしも非ずなんだけどね。
現段階で二人がくっつくのって、それこそ極端な話でいうと
「四郎が女として未来のパートナー」として生きるみたいな超展開な事態に発展しないと起こりえないぐらいのわけです。
それぐらい二人の関係は揺るがないし、未来の問題って深く難しいんだよね。
じゃあ四郎と未来のベストな関係は?って聞かれたらそれってやっぱり親友なんだと思う。
それこそ男同士のどこにでもある親友みたいな関係。
遊戯王の遊戯と城之内みたいな深い絆で結ばれた関係でいるのが現時点での最善だと思っているわけですよ。
それこそお互いがお互いのパートナーを迎えて、生涯の友と言える関係。
四郎と未来がその関係に至って欲しいかなと個人的には思うわけです。
四郎と未来がくっつく展開が正直に言えば見えないからこのありきたりな結論に至ったわけなんだが、ここから未来が四郎に惹かれるって相当難しいんだよ。
正直に言うなら、未来も四郎と離れて自分の想いに気付くとかそういうありきたりな展開を思いついていたわけなんですが、新刊読んだ後ではとてもあの二人がくっつくには見えない。
なんでこんな記事書いたかって言うと、ふとこの曲が脳裏に思い浮かんだからなのですが、
「Believe」
合唱とかでよく聞く曲で、私も学生の時に音楽の授業で歌った記憶が有ったり、
ジャンプ漫画で好きな作品の「SOUL CATCHER(S)」って作品にも出てきたから個人的に馴染みのある曲で、
歌詞に
たとえば君が 傷ついて
くじけそうに なった時は
かならずぼくが そばにいて
ささえてあげるよ その肩を
とあります。
この関係が四郎と未来にとって合うのかなと久しぶりに聞いてて思ったから、なんとなくこの曲聞きながら記事を書いたわけです。
あとサビ最後の歌詞部分。
それこそこの言葉は四郎から未来へ贈る言葉じゃないかなと思ったから書いたのかもね。
暇だったら聞いてみて欲しい今日この頃。
アイ ビリーブ イン フューチャー
信じてる