「この恋と、その未来。」シリーズが今後売れていくためにはどうするべきか?
引き続き感想記事書こうかと思ったけどこの件は早い段階で書いておきたいと個人的に思っているので、今回はこの記事に。
そもそも誰が読んでいるかわからないうえに、俺得なブログだし好き放題にやるのは仕方ないね。
タイトル通りに僕の大好きな作品である「この恋と、その未来。」シリーズが今後どうすれば良いのか?
最新刊読む前までは、
「東雲侑子」シリーズが気に入るようだったら「この恋」シリーズも読んでほしいと思っていた。
しかし、今回の「ー一年目 冬ー」を読んで考えを変えざるを得ない状況になってしまった。
「この恋」シリーズは僕の最も愛した作品「東雲侑子」シリーズの正統なる続編であるということを正直な話、もう認めざるを得ないと思う。
当然認識が変われば、今後のマーケティング戦略や布教活動にもいろいろと改めないといけないわけで。
そんな経緯で今回の記事が生まれたわけである。
1・・・売れるラノベとはなんなのか?
当たり前だけど売れるラノベにはある程度の法則が決まっている。
一・・・読んで面白い。
当たり前だけど面白いというのは売れるための絶対条件である。
面白いから売れるし、人気作品というのはある程度の売り上げが結果として伴っている。
多くの場合、面白いからコミックス化などを通してメディア化やアニメ化などを果たしているケースが非常に多い。
二・・・挿絵が綺麗、もしくはうまい。
売れる作品の傾向として、原作者にうまい絵師や人気絵師をコンビで組ませることが非常に多い。
ラノベの新作の場合、著者から買う他に「表紙買い」という購買層が一定数存在することもあって期待の新人や大物作家の場合人気絵師とのコンビは非常に多く見受けられる。
三・・・定期的に続きが出ている。
人気作の多くが一年間に3~4冊、つまり3か月~4か月に一度のペースで発売している。
つまり読者側は定期的に続きを読むことができる環境に置くことができる。
すなわち、定期的に話題を提供できるということである。
簡単にまとめたが、多くの売れている作品の傾向を見ていると上記三つを満たしている。
特に「このライトノベルがすごい!」で上位を占めている作品は三つの条件を当たり前のように満たしている。
2・・・「この恋と、その未来。」を比較してみる。
一・・・条件を満たす。
二・・・絵師Nardack先生。条件を満たす
三・・・発売ペース。
2015年6月時点で(一年目 冬発売時点で)
一年目 春 ・・・ 6/30発売
一年目 夏秋・・・11/29発売
一年目 冬 ・・・ 5/30発売
一年に2冊ペース。5~6か月に1冊ペースである。
次回のー二年目 春夏ーの発売が秋頃なのと、これまでのペースで考えると次の発売日は、
◎本命・・・10/30
○次点・・・11/30
☆大穴・・・ 9/30
今後「この恋」シリーズが売れていくための必須条件として、僕は「9/30」に新刊が発売することが絶対条件だと考えている。
これは続きが気になるということもあるけど、やはり今後「この恋」シリーズという作品が話題になるためにはぜひとも9月に発売してほしい。
3・・・以上を踏まえたうえでファミ通文庫様に望むこと
先述のとおり、この恋の次巻発売は9月なのが望ましい。
何故ここまで早く続きを望むのか不思議に思う方もいるだろう。
現時点(2015年6月時点)で、
「この恋と、その未来 -一年目 春-」 第三版
「この恋と、その未来 -一年目 夏秋-」第二版
これが「一年目 冬」を除いた既刊作品の重版状況である。
僕個人の目標として、「一年目 春」は第五版まで重版が何とかして掛かって欲しいと思っている。
僕個人の調査であるが、前作の「東雲侑子」シリーズはさまざまな書店で調査してみると第四版~第五版まで掛かっている。
是非とも2015年以内に前作以上の勢いで売れて欲しいと思っているし、そのためにファミ通文庫様にはキャンペーンや告知などを是非とも力を入れていただきたいと考えている。
ファミ通文庫広報から嫌われている人間がこんなことをいうのもどうかと思うが・・・
実際にデータを取ったわけではないので、いつも通り手抜きな記事ではあるが「この恋」シリーズが売れて欲しいという気持ちに一ミリたりともぶれてはいない。
願わくば前作との関連もあるので「東雲侑子」シリーズも重版がかかって欲しい次第である。
東雲信者の多々買いの日は終わらない・・・
おしまい