この恋と、その未来 -一年目 冬- ~感想その一~ P4~P24まで
全国にいる1億2000万人の、「この恋と、その未来。」読者の皆様お待たせしました!
ようやく感想第一弾ですよ。
とりあえず形式としてはどんなに短くても各章毎に書こうかと思います。
話を進めていくうえでネタバレを回避できそうですし、あとまだ読んでいない人への配慮でもあります。
(そもそもこのブログに需要があるかどうかはおいといて)
↓↓↓以下ネタバレ込です↓↓↓
――好きだからこそ離れよう、そう思った。それが俺にできる、せめてもの抵抗だから――
この一文から始まる今回の「この恋と、その未来。 -一年目 冬-」
今回は全体を含めて波乱の予感。
出だしは四郎のテスト結果を未来と二人で見返すところから始まる。
高校生の時のテストとか懐かしいよね。
と思いつつ僕も四郎と同じく現国及び文系教科は大の苦手だったので
「この時の作者の心情を答えなさい」
とかいう類の問題や、
「~のこの時の気持ちを本文から抜粋して答えよ」
とかいう典型的な文系の問題は大嫌いだった。
なんで数学や理科みたいに数値で答えださないんだよと思っていたのは僕だけじゃないと信じたい。
このブログを読んでもらうとわかるけど僕の日本語能力は皆無に等しい。
当然当時は文系分野のテストに関しては平均点高くても平均点以下取ることにかけては自信持ってたね。
ちなみに
国語・・・心情系や、抜粋・読取などが壊滅的に苦手
英語・・・日本語が苦手なのに得意なわけない
四郎君の気持ちが痛いほどわかる。
やっぱり理系がNo.1!!!
四郎君の場合父親が
「著者の思惑よりも、視聴者がアレを見てどう思ったが大事」
って言葉は読んでて妙に納得したり。
結局作り手の思惑よりも、受け手がどう感じたがって気持ちは大事だよね。
それにしても四郎君思った以上に賢くなかった。
場所は広島から東京へ向かう新幹線の中、実家へ二人が帰省するところから「ー一年目 冬ー」はスタートする。
僕的に
冬休み前→冬休み突入を予想してたけど、すんなり冬休みに突入。
三好と付き合っていることはやっぱり未来には話していたみたいで、まだこの時は付き合ってばかりで悩んでいる模様。
そりゃ好きな人から他の相手とののろけ話聞かされたらまいるわな。
しかも三好さんが和田ちゃんに愚痴ってたりと四郎君へのダメージががが。
踏んだり蹴ったりな主人公。
そして帰りの新幹線で噂をすれば何とやらなのか親父殿登場。
この親父どこにでもいるな。
なんだかんだ言ってこの放浪癖が後々話に関わってくるかもね。
一巻の「ー一年目 春ー」の時みたいに広島まで親父殿が来るか、四郎が出向くかは分からないけど、四郎が今後前に進む要素になりうる人物が個人的にはこの親父。
未来と直接出会うきっかけを作った人物だし、なんだかんだで後々作品の展開で再登場したりするから重要人物だしね。
家族との自立は、今作の中でも大きな転機になると個人的に予想しているので今後の親父殿の活躍に期待。
なんだかんだでダメ親父と思っていても父親ってのは偉大と個人的に思っているし、今作で男の家族は父親一人だけなんだから四郎を是非とも大人にしてほしいと思っている。
東京着いてからはあっさり未来と解散して実家へ。
ここまでが第1章の内容。
四郎君の地獄の実家篇は第2章から。
さてさてどうなることやら?
続く。